2005年12月03日

2歳

あまりこういった皆の目に触れる場所で話す事ではないかもしれんが
私はこのピーポー荘に来た日からある者に恋をしている。
彼の名はまるちぇロ殿。
想うばかりでプレゼントの一つも渡せない。
私はこのように借金を抱えた身。加えてこの生え際…
ち、違う!生え際は関係ないぞ!私にはお洒落なカエル帽がある!
ずれてないか?ずれてないよな。
ちゃんと生え際隠し…じゃなくてお洒落な被り方を保てているよな?

それでも秘めてきたこの思いは抑えられず、遂に告白してしまった。
返事はOK。本当に私でいいのか?お優しい方だな…。

さて、早速お礼を兼ねた恋文など書いてみようか。
そう考えた私の前に大問題が発生。
私にはペンやインクに伝書鳩を買う金すらないではないか!
待ってくれ。すぐに金を貯めるから。デェトアイテムも買うぞ。
あなたには天寿を全うされた大切な人がいるようだから一番になりたいなどとは言わぬ。
気が向いた時で構わぬから一緒にデェト…して欲しい。

少しの後、彼に新しい恋人が出来ていると知る。
上の方の階に住むエイ兎殿か。可愛らしい方だ。
私とは違いお金もアイテムも持ってるのだな。デコ隠す必要もないのだな。

羨ましくなどないぞ!私にはお洒落なカエル帽があるのだからな!

巫女エリザベス。お前の拾った金塊、お手玉にしてないで換金してくれぬか?
はやく恋文道具を買いたいのだ。
お?私にくれるのか…って痛ぇ!!
金塊で殴るな!違う世界が見えたぞ!!
相変わらず巫女エリザベスは容赦がない…。


金塊換金を拒否された私は恋文道具を手に入れる為に働き通しだ。
ついにカリスマ騎士団長となったぞ。幾ら貰えるのだろうか。
カリスマ修道士が205Gと聞くから団長なら400Gくらい貰えるだろうか。
そうなれば借金返済!
アルマにノエル、明日からは私の稼ぎで食べさせてやるからな!
今日1日で若手からカリスマまで昇進したのだぞ。
これが愛の力というものだな。恋を仕事に、仕事を恋に生かす。
難しいのだろうが私の手にかかればお茶の子さいさいだ。

エイ兎殿にカエル帽可愛いと言われた。
そうだろう。自慢のお洒落な帽子だ
エイ兎殿にはその名の通り兎帽子など似合うのではないか?
そう考えてから気付いてしまった。

…いや、彼に生え際隠しは必要なかったな…。

何か空しくなったので今日はもう寝るとしよう。

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posted by ちぇろっぴ at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月02日

1歳

ところで巫女エリザベスよ。
私はお前をボディーガードとしても飼ったのだが
先日2度も盗賊に襲われたのはどういう事だろうか。
お陰ですっかり金がなくなってしまったぞ。
私は自炊しようとも子供らを飢えさせることはできん。
若手だろうと騎士団長。部下に命令して食材を持ってこさせたぞ。
職権乱用?構わぬ。
さあアルマにノエル、特製の五目炒飯にすき焼きが出来たぞ。
肉だけでなく葱も食べなさい。
ん?巫女エリザベス、お前には餌があるだろう?
その手の箸は何だ?すき焼きを食べたいのか?
ほら、別に取り分けたぞ。仕方がない奴だな。

…こら!私の雑草粥まで食べてんじゃない!!
どれだけ苦労して食に耐える草を集めたと…!

まま待て!!小突いたくらいで怒るな巫女エリザベス!!
私の大事なお洒落M字隠しカエル帽はとらないで――!!


こほん。気を取り直して私の仕事の事にも触れておこう。
こつこつ稼いで中堅騎士団長にまで出世した。
当然だな。子供達とペットの為にも早く借金を返さねばいかん。
遅くとも巫女エリザベスの餌が尽きる前にだ。
餌がなくなれば私がどんな目にあうか考えただけで恐ろしい。
殴る蹴るの暴行を受けるくらいならば耐えよう。私には秘儀ベホイミもある。
だがこのお洒落なカエル帽を奪われたら…!
これがなくなったら私は外には出られない。仕事もできない。
ニートを目指すにも養って貰える相手などおらん。
いや、ニートなどありえない!可愛い子供達にそんな姿は見せられん。
子は親の背を見て育つ。私は常に彼らの手本とならねばならんのだ。

私は常に、強くあらねばならんのだ。


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posted by ちぇろっぴ at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月01日

0歳

今日からピーポー荘に住む事になった丸丸ちぇろっぴだ。
カエルの帽子でデコを隠しているのではない。決して隠してはいない。
これはお洒落だ。だから無粋な詮索は御遠慮頂きたい。

ここが私の部屋か。ふん、随分とファンシィな壁紙だな。
桃色の花柄だと…?
私の趣味ではないから張替えさせて貰うぞ。
そう申し立てたところ駄目だと言われてしまった。
こんなファンシィな部屋で生活しろと言うのか!!
…だが、修道院の子供部屋に貼ってみるのならいいかもしれん。
余った際は勿体無いから私の執務室に張るとしよう。
仕方ないからだぞ。決して実は気にいったわけではない!

部屋を片付けた後、ペットを連れてきた。
名前をつけてやらねばならん。
ふむ…お前は体格もいいしリキマルとかどうだ?
リキ…えっ?おいやめろ何をするっ…!!

ペットの名前は巫女エリザベス。巫女だがオスだ。
気にいらない名前をつけられそうになったら殴って拒否する
そんな頭も良く頼もしいボディーガードだ。私ほどの人物になれば敵も多いからな。
…ボディーガードに殺されるかと思った…ううっ。
巫女エリザベスはもう私にも懐いているぞ。ははは。
こらこら、私の生え際隠し…ではなく、お洒落なカエル帽子には触るな。
じゃれついてきて可愛い奴だな…って重ぇぇぇ!!
のしかかるなぁ潰れる!!ぎゃ――!

…産まれた早々に寿命を終える所だった。
暫くするとマスタードラゴンが私の元に降り立った。
何?子供を預かれ?
仕方なく引き受けてやった。私は心が広いからな
今の時期は寒いから暖房が必要だな。喉を痛めぬよう加湿器もだ
食事は栄養のバランスを考えねばならん。全く手のかかる…
え?もう1人? …養育費は一銭もくれぬのだな。

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posted by ちぇろっぴ at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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