2006年01月16日

46歳

その日の朝、私は夫であるマリーこと鞠チェロス殿から身をひいた
若きあの日…愛人であったまるちぇロ殿から身をひいた時と同じように。

もう悔いはないと思った。
もうこの身でやりたい事も守るべきものもなくなったと。
ただできる事ならば…私と同じく天寿判定に入っている者で
親しい者達と共に天寿を迎えたいと思った。
44の判定日、共に天寿を迎えたいと願った者が先立ってしまったのは
ついこの前の事

暫くして荘のニュースに元夫の結婚報告が記載された
思わず拳を握り締めた

私の願いのひとつは叶ったのだ

私がいなくなった後、マリーには彼と幸せになってくれれば…と思っていた
よかった。彼と幸せになってくれ…。


あとはゆっくりと余生を…と思っていたのに新たに気になる者が現れた。
私はどうにも立ち直りが早すぎる。
十夜ククール殿。お若い攻の方だ。見た所恋人枠にもまだ余裕はある
ここに入ってもご迷惑はかけないだろう。お邪魔したいな…
保留の返事を貰っても何度もアタックをかける
そしてもうお一方、ククールvv殿
人妻の方ではないか。幸せそうだな…
幸せオーラに思わずふらふらと引寄せられる。
だが割り入るのは躊躇われるので贈り物をしてみるだけに留めよう
何かの役にたてて欲しい

そしてこんな私に思いを寄せてくれる方が。朝霞エイト殿
可愛らしい方だが私のどこに惹かれたというのだろう。
このお洒落なカエル帽か?
何故だ…何故どこか懐かしく思える?
私が破局した途端で戸惑われたようだが是非とも告白に来て欲しい。
大丈夫だ。これでも私は1度も告白を拒んだ事がない
…そもそも告白される事自体あまりなかったのだがな…



そんな中でも私は最期までマリーとパパ殿と雪遊びを楽しんでいた
童心にかえったかのように。
パパ殿の雪だるま玉でうっかりカエル帽をなくして
冷や冷やさせられたりもした
ああ、楽しいな。また3人で遊ぼう。明日も明後日も遊ぼう



天寿判定時間が近づく。
私は部屋に戻り、贈り物に目をやった
心優しき荘の住人達から頂いた思い出の品々
私よりも先に天寿を迎えた者達から貰ったものも数多くある
どれも大切な宝物
贈り物は当然この手元に残しているが
季節の限定アイテムと呼ばれる物は多くを手放していた
それらは私と年の離れた者達に贈っていたのだ
多くは伴侶であったマリーと、不思議な縁を感じた若き少年へ。
それから可愛らしいご夫婦や何故か気になる者へ贈ったりもした
幾つかまだ手元にあるな。これはまた明日生き延びたら誰かに渡そうか

手紙にももう1度目を通す。
過去に恋人関係になった者達と交わした手紙
その数は70通以上。私の送信分をあわせれば150通はいくという事になる。
こんなにも送っていたのかと驚いた。これも私の大切な宝物だ。


さて、休むとしよう。
遊びすぎたせいか酷く眠いよ

おやすみ…

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posted by ちぇろっぴ at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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